歩行(散歩)の話
治療を進めるにつれ、症状が緩解していくのは、治療する側としても、
やりがいも更に増し、実に嬉しいものである。
すると、必ずと言っていいほど、その良くなってきた状態を維持する為に
どうすれば良いのかと質問を受ける。
一番多い答えとして、私は歩行を勧めているが、本文HP上でも書いている通り、
単に歩く事ではあるのだが、それほどたやすい作業ではない。
なんといっても、知らずに癖が付いているからにほかならないからだ。
無論、その『癖』は、その人の個性であって、これを全て否定するような
ことであってはならないと思うが、体にいずれ変調をきたすような癖であるならば、
積極的に修正すべきであるとも思うのである。
方法については当院HPのコチラを参考にしていただくとして、
歩けば良いというものではないのであって、すなわち『量より質』である。
体力温存のために歩くなら、いくらでもと思うが、これは治療の一環なのだ。
よって、手始めに精々5~10分。 こんなもので十分。
「え?そんなに短くて良いの?」とお思いのあなた!
甘っちょろいですよ。
やってみればわかるが、単に腕を振る事に注意するだけの歩き方なのだが、
これが全く続かない。 気が付くと、以前の歩き方に戻っているのである。
だから5~10分。 まあ1~2分歩もけば、いかにに5分が長いかわかるでしょう。
ところが続けていくと、不思議な事に徐々に距離が伸びてくる。
10分が15分、更に20分、30分でも平気になってくる。
こうなったら占めたもの・・・と言うか、おそらく体には、治療だけではえられない
もっと良い反応が起こっているに違いない。
願わくば、半年、、、いや1年ぐらい続けてみて欲しい。
きっと治癒力は、もっとも自然なかたちで強化されているはずである。
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